Googleの検索コマンド『intitle』と『allintitle』をご存知でしょうか。
この2つのコマンドを使うと穴場のキーワード(ブルーオーシャン)を見つけることができますよ。
無料でできるキーワード選定テクニックなので是非、チェックしてみてください。
今回は『intitleとallintitleの使い方』について紹介します。
この記事のポイント!
- 検索コマンド『intitle』と『allintitle』とは?具体的な使い方を紹介
- ブログの記事タイトル作成に役立つ『穴場キーワード』の見つけ方
- ブログ記事タイトルの付け方を紹介
このような情報をまとめてみました。
穴場キーワードを記事のタイトルに含めると、検索結果の上位表示になることも?多くの人に見てもらえるきっかけにもなりますよ。
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Googleの検索コマンド『intitle』と『allintitle』とは?
Googleの特殊検索コマンドのことで普通の検索と同じように、Googleの検索ボックスに検索コマンド+キーワードを直接入力すると利用できます。
intitleとallintitleですが、以下の機能があります。
- intitle(インタイトル)
タイトルに特定の言葉(いずれか)が含まれているページを探します。
検索したいキーワードの前に『intitle:』を入れて検索をします。
そうすると、キーワードのどれか一つでも、タイトルに含まれているページが表示されます。
上記の画像のように『群馬県 観光 おすすめ』の場合、群馬県・観光・おすすめのいずれかが含まれているページが表示されている形になります。
検索結果は約397,000件となります。
- allintitle(オールインタイトル)
タイトルに指定した全ての言葉が含まれているウェブページを探します。
検索したいキーワードの前に『allintitle:』を入れて検索をします。
そうすると、キーワードの全てがタイトルに含まれているページが表示されます。
上記の画像のように『群馬県 観光 おすすめ』の場合、群馬県・観光・おすすめの全てが含まれているページが表示されている形になります。
検索結果は約521件となります。
同じキーワードで検索をすると、必然的に件数はintitle>allintitleとなります。
intitleは市場規模(ニーズの大きさ)、allintitleは情報発信しているサイト数(ライバル)を表しています。
intitleの件数が多くて、allintitleが少ない(一桁が理想)が穴場キーワードとなりますよ。
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『intitle』と『allintitle』の使い方は?実例を使って紹介
簡単な話、intitleの件数が多くて、allintitleが少ないキーワードを使えば、検索上位になりやすいというわけです。
もし、そんな穴場キーワードを見つけた場合、積極的に記事にしてみてはいかがでしょうか。
僕の場合、以下のような手順で進めています。
- 記事の概略イメージを考える
- 検索キーワードの検討
- intitleを使って、市場規模の調査
- allintitleを使って、ライバル数をチェック
- 検索ボリュームのチェック
- ブログのタイトルを決める
- 記事内容を決める
こんな感じでしょうか。
思うようにいかない場合は、検索キーワードの検討・intitleを使って、市場規模の調査・allintitleを使って、ライバル数をチェックを何度もすることもあります。
それくらい、記事タイトルの作成には力を入れています。
次にintitleとallintitleの使い方を紹介します。
先ほどの『群馬県 観光 おすすめ』では、allintitleの件数が多かったので別の例を探してみました。
『intitle:群馬県 観光 おすすめ 動物』で検索を行ってみました。
すると、検索結果が表示されます。今回の場合は約44,500件ですね。
次に『allintitle:群馬県 観光 おすすめ 動物』で検索を行ってみました。
すると、検索結果は約1件ですね。
intitleの数が多くて、allintitleの数が少ないので、これは穴場キーワードではないでしょうか。
allintitleが一桁の場合、検索結果の1ページ目に表示される確率が高くなりますよ。
記事のタイトルとしては【群馬県で動物とふれあえるおすすめの観光スポット●選】とかですかね。
ただ、穴場キーワードを探すのは意外と大変です。
毎回、intitleとallintitleを直接入力するのは正直、かなり面倒くさいです。時間もかかります。
こういった作業を短縮する有料のツールもあります。
キーワードスカウターSTというツールで、半自動で複数のintitleとallintitleをチェックしてくれますよ。
僕も最初はintitleとallintitleを直接入力していましたが、面倒くさくなったのでキーワードスカウターSTを導入してみました。
ほぼ自動で穴場キーワードを探してくれるので、本当に楽で便利です。また、使い方も簡単なので、すぐに活用することができますよ。
買い切りのツールなので、1回買えばそれ以降はずっと使えます。
穴場キーワードを探すのが簡単になるので是非、利用してみてはいかがでしょうか。
検索ボリュームの調査は必要!?やっておいて損はなし
allintitleが一桁のキーワードで記事を書きました。
ライバル記事が少ないので検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
それ自体は嬉しいことですよね。
ただ、そのキーワードで検索してくれるのか?検索してくれる人がどのくらいいるのか?別途、調査することをおすすめします。
せっかく記事が上位に表示されても、検索してくれる人が少ないとアクセス数は伸びませんので注意してください。
検索ボリュームが多くて、intitleの件数が多くて、allintitleが少ない(一桁が理想)キーワードで記事を作成できるのが理想です。
僕は検索ボリュームを確認するのに、Googleのキーワードプランナーというツールを利用しています。
検索ボリュームの数字が10~100や100~1000など、幅広く表示され正確な数字を把握することができませんが、無料で利用することができます。
使い方もシンプルで分かりやすく、個人的にもおすすめのツールです。
まとめ
今回は、Googleの検索コマンド『intitle』と『allintitle』を使って、穴場キーワードの探し方について紹介しました。
穴場キーワードを使って記事のタイトルを作成すると、検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
大事なのは記事の内容ですが、こういったテクニックを知っていて損はないのではないでしょうか。
慣れてくると、この作業が手間に感じてきます。
そうなったら是非、有料ツールの導入を検討してみてください。(かなり作業が楽になります!)
また、検索結果の上位に表示されても、検索する人が少ないとアクセス数は伸び悩んでしまいます。
検索ボリュームのチェックも忘れずにしましょう!
おわり
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